有栖川有栖の人気シリーズ「火村英生シリーズ(作家アリス)」とは? シリーズ紹介とおすすめの読む順番

2019年9月に火村英生シリーズの待望の新刊が出ました。昨年に引き続き国名シリーズとしてまとめられた短編集です。

1992年から続く人気シリーズについて、おすすめの読む順番をまとめてみました。

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「火村英生(作家アリス)シリーズ」とは

火村英生:探偵役。母校の英都大学社会学部で准教授をしており、京都・大阪・兵庫の各府警、県警に協力して難解な事件の解決をしていく。学生時代からの下宿先で猫を飼っている。

有栖川有栖:ワトソン役&語り手。大阪在住の推理作家で、火村とは大学時代からのつきあい。

この2人を中心に事件が進んでいきます。謎解きはもちろん2人の息の合った掛け合いも人気の一つです。

また同作家さんの別シリーズ(江神シリーズ)の主人公も有栖川有栖であることから、2シリーズを区別するため、こちらを「火村英生シリーズ」「作家アリスシリーズ」と呼んでいます。

おすすめの読む順番

2019年9月現在、26冊出ている息の長いシリーズです。基本的に登場人物の年齢が固定されているのでどこから読んでも大丈夫と言えば大丈夫です。気になるものから手に取ってみて下さい。

発行順に読む

( )内は発行年、長編ものには★をつけています。

  1. 46番目の密室(1992)★
  2. ダリの繭(1993)★
  3. ロシア紅茶の謎(1994)
  4. 海のある奈良に死す(1995)★
  5. スウェーデン館の謎(1995)★
  6. ブラジル蝶の謎(1996)
  7. 英国庭園の謎(1997)
  8. 朱色の研究(1997)★
  9. ペルシャ猫の謎(1999)
  10. 暗い宿(2001)
  11. 絶叫城殺人事件(2001)
  12. マレー鉄道の謎(2002)★
  13. スイス時計の謎(2003)
  14. 白い兎が逃げる(2003)
  15. モロッコ水晶の謎(2005)
  16. 乱鴉の島(2006)★
  17. 妃は船を沈める(2008)
  18. 火村英生に捧げる犯罪(2008)
  19. 長い廊下がある家(2010)
  20. 高原のフーダニット(2012)
  21. 菩提樹荘の殺人(2013)
  22. 怪しい店(2014)
  23. 鍵の掛かった男(2015)★
  24. 狩人の悪夢(2017)★
  25. インド倶楽部の謎(2018)★
  26. カナダ金貨の謎(2019)

国名シリーズから読む

火村英生(作家アリス)シリーズの中でも、特に「国名シリーズ」と呼ばれているものが10冊あります。タイトルに国の名前が入っている本のことを指し、他の本と比べて内容的に特別というわけではありませんが、作者の有栖川さんがエラリー・クイーンの大ファンであることから、作品タイトルに国名を入れた作品をいくつか書かれています。

短編集が多いので、手に取りやすいです。

  1. ロシア紅茶の謎(1994)
  2. スウェーデン館の謎(1995)★
  3. ブラジル蝶の謎(1996)
  4. 英国庭園の謎(1997)
  5. ペルシャ猫の謎(1999)
  6. マレー鉄道の謎(2002)★
  7. スイス時計の謎(2003)
  8. モロッコ水晶の謎(2005)
  9. インド倶楽部の謎(2018)★
  10. カナダ金貨の謎(2019)

テレビドラマ化した作品から読む

2016年1~3月、2019年9月に主演:齋藤工さん(火村役)、窪田正孝さん(有栖役)でテレビドラマ化されています。

2016年

2019年

テレビシリーズはHuluで見ることができますので、先にドラマを見てからじっくり原作に取り組むのもいいですね。

良い読書ライフを。