東川篤哉さんの「烏賊川市シリーズ」おすすめの読む順番

東川篤哉さんの人気シリーズのなかでも、特に「烏賊川市」シリーズがお気に入りです。

1年分の家賃を滞納する「鵜飼探偵事務所」の所長、鵜飼杜夫

その助手兼フリーター、ちゃらんぽらんであまり空気を読まない戸村流平。

鵜飼探偵事務所が入居する「黎明ビル」の若きオーナーで、家賃滞納を盾に気に入らない依頼を断ろうとする鵜飼に仕事をさせる二宮朱美。

この3人を中心に、魅力的なキャラが多く登場します。

話の展開はコミカルに、ミステリーは真面目に解明してしまう「烏賊川市」シリーズのおすすめの読む順番をご紹介します。

基本的にどこから読んでも大丈夫なのですが、シリーズ1冊目はまだ大学生の流平が殺人事件に巻き込まれ、鵜飼と知り合うというストーリーなので、一番のおすすめは「最初から順番に読む」です。

では、シリーズを順番にご紹介します。

1.密室の鍵貸します

烏賊川市大学映画学科の戸村流平は、リフォームで防音も施されたホームシアターを作った先輩の家に呼ばれビデオ鑑賞を行った。だが、その先輩がなぜか浴室で死んでいたという不可解な事態が起こった。

部屋にいたのは流平と先輩のみ。第一発見者と同時に容疑者になった流平は、身の潔白を証明するため鵜飼探偵事務所に頼った。

2.密室に向かって撃て!

6発の銃弾が入ったまま何者かに持ち去られてしまった改造銃が、食品会社を経営する十条寺家で殺人に利用された。犯行現場はいわば衆人環視の密室だった。

3.完全犯罪に猫は何匹必要か?

愛猫のミケ子を探してほしいと依頼にきた回転寿司屋の経営者、豪徳寺豊蔵が殺された。10年前にも同じ場所で同じような殺人事件が起こり迷宮入りしたことを知った鵜飼たちは、事件の謎とミケ子の捜索に挑む。

4.交換殺人には向かない夜

画家の善通寺春彦の妻の依頼を受けて浮気調査のために善通寺家に乗り込んだ鵜飼と朱美、流平に好意をよせるお嬢様、その友人とともに別荘で1泊することになった流平、とある女性刺殺事件を追う警察、異なる場所での出来事が犯人たちの企てた「交換殺人」によって1つに繋がる。

5.ここに死体を捨てないでください!

約束の時間を過ぎても来ない依頼人の消息を求めてクレセント壮にきた鵜飼たち。一方、死体遺棄のため山中に入り、迷子になった挙句クレセント壮にたどり着いた香織と鉄男。そこで次々と起こる殺人事件。いったい犯人は誰なのか。

6.はやく名探偵になりたい

短編集。詳しいあらすじなどはこちら。

7.私の嫌いな探偵

短編集。詳しいあらすじなどはこちら。

8.探偵さえいなければ

短編集。詳しいあらすじなどはこちら。

 

□□

ということで、現在8冊のシリーズが出ています。

ビルオーナーの二宮朱美が準レギュラーになってからは流平の存在感が薄くなっている気がしますが、探偵助手だけでは食べていけないので、きっと見えないところでアルバイトに励んでいるのだと思います。

手っ取り早く雰囲気を知りたい方は、先に短編から読んでみるのも良いかと思います。